2020-05-21 星を見て泣いた夜 今も覚えてる 眠れない夜のことを 屋上へ続く階段を すり減ったコンクリートと 嫌われ者のバンドマンが 同じ色に染まったんだ 鍵の壊れた柵の外へ出ると 上も下もわからなくなるようで きっとどうかしてたんだね あの日夜空は七色だった あいつがいった 君は星ばっかり褒めるけど 誰かの涙を吸い取って滲んだ色の 夜空がほんとに愛しんだよと